2015年12月17日
あん(ドリアン助川 著)
がきたかです。
本日の昼の投稿でも若干ご紹介しましたが、「あん」という本を読んでおり、先ほど読み終わりました。

私、日頃から読む小説は推理モノや、ミステリーのように、最後に事件が解決してスッキリ!! みたいなのばかりだった。
しかし、本作を読んだ後に「ああ、こんな小説もいいよねぇ…」と改めて感じさせてくれた作品でした。
街の小さなどら焼屋を中心に、そこの店主の千太郎と、そこで働きたいと志願してきたおばあちゃんの徳江さんのお話。
徳江さんの過酷な過去を現在に引きずっている部分が描かれ、社会的な問題とか、自由や人生ということを考えさせられる作品であった。
また、その側面を引き立てるのが、美味しいあんこを作る描写。
ところどころ、「この作者は実際にあんこを作る職人か?」と思えるくらい詳細なレシピまで書かれている部分があり、
「ちょっと一回作ってみたいなぁ」
と、あんこ好きに思わせるような効果の他にも、社会のダークな部分を、甘いものが中和してくれるような効果もあったように感じた。
また、本作は映画化もされている。
http://an-movie.com/#top
先ほど、映画の予告映像を見たが、本を読んだ後だったので、全てのシーンが「あの部分だ」「これはあそこだ」…といった感じで蘇り、ちょっと涙が出そうになった。
実際に見たら多分、泣けちゃうんだろうなぁ…。
樹木希林が、報知映画賞で本作の主演女優賞を獲得しており、徳江さんを見事に演じきっているのであろう。
残念ながら現在、佐賀、福岡で上映されていない。。
一番近くて大分?年明けに熊本の天草で上映されるようだが、天草遠いもんなぁ・・・
でも、是非機会があれば見てみたい。
しかしまぁ、本投稿の最初の方でも触れたが、この本の通りにあんこを一度作ってみたいと思う。(時間があったら・・・)
本日の昼の投稿でも若干ご紹介しましたが、「あん」という本を読んでおり、先ほど読み終わりました。

私、日頃から読む小説は推理モノや、ミステリーのように、最後に事件が解決してスッキリ!! みたいなのばかりだった。
しかし、本作を読んだ後に「ああ、こんな小説もいいよねぇ…」と改めて感じさせてくれた作品でした。
街の小さなどら焼屋を中心に、そこの店主の千太郎と、そこで働きたいと志願してきたおばあちゃんの徳江さんのお話。
徳江さんの過酷な過去を現在に引きずっている部分が描かれ、社会的な問題とか、自由や人生ということを考えさせられる作品であった。
また、その側面を引き立てるのが、美味しいあんこを作る描写。
ところどころ、「この作者は実際にあんこを作る職人か?」と思えるくらい詳細なレシピまで書かれている部分があり、
「ちょっと一回作ってみたいなぁ」
と、あんこ好きに思わせるような効果の他にも、社会のダークな部分を、甘いものが中和してくれるような効果もあったように感じた。
また、本作は映画化もされている。
http://an-movie.com/#top
先ほど、映画の予告映像を見たが、本を読んだ後だったので、全てのシーンが「あの部分だ」「これはあそこだ」…といった感じで蘇り、ちょっと涙が出そうになった。
実際に見たら多分、泣けちゃうんだろうなぁ…。
樹木希林が、報知映画賞で本作の主演女優賞を獲得しており、徳江さんを見事に演じきっているのであろう。
残念ながら現在、佐賀、福岡で上映されていない。。
一番近くて大分?年明けに熊本の天草で上映されるようだが、天草遠いもんなぁ・・・
でも、是非機会があれば見てみたい。
しかしまぁ、本投稿の最初の方でも触れたが、この本の通りにあんこを一度作ってみたいと思う。(時間があったら・・・)
2015年12月12日
「綾部のぼたもち」について
昨日購入した「綾部のぼたもち」が非常に美味しかった件は投稿させていただいたとおりですが、「綾部のぼたもち」に関する豆知識をご紹介。

●「綾部のぼたもち」の起源
起源は、今から約850年も前の鎌倉時代とのこと。
あの源頼朝が、奥州の藤原氏を征伐した際に、なんとこのぼたもちが買える綾部の綾部四郎太夫通俊という城主が、手勢を率いて従軍し、勝利に大きく貢献して凱旋したそうです。
この時に里の人たちはたくさんのお餅をついて、小豆のあんこを塗って戦勝の祝い餅として振舞ったとのこと。
それから、ぼたもちが縁起が良い、幸福を招くぼたもちとされ、家内安全のご利益があると言われているそうです。
「試験お合格祝い」「就職祝い」「スポーツやコンテストの祝勝会」といったお祝いや、「誕生日」や「結婚式」などの節目を祝うときに、ケーキなどの洋菓子もいいけども、「綾部のぼたもち」でお祝いするのもいいかも・・・なんて思いました。
佐賀あんこ部は、お祝い事に「綾部のぼたもち」を贈る風習を応援します!

●「綾部のぼたもち」の起源
起源は、今から約850年も前の鎌倉時代とのこと。
あの源頼朝が、奥州の藤原氏を征伐した際に、なんとこのぼたもちが買える綾部の綾部四郎太夫通俊という城主が、手勢を率いて従軍し、勝利に大きく貢献して凱旋したそうです。
この時に里の人たちはたくさんのお餅をついて、小豆のあんこを塗って戦勝の祝い餅として振舞ったとのこと。

「試験お合格祝い」「就職祝い」「スポーツやコンテストの祝勝会」といったお祝いや、「誕生日」や「結婚式」などの節目を祝うときに、ケーキなどの洋菓子もいいけども、「綾部のぼたもち」でお祝いするのもいいかも・・・なんて思いました。
佐賀あんこ部は、お祝い事に「綾部のぼたもち」を贈る風習を応援します!
2015年11月27日
2015年11月22日
2015年11月18日
クロワッサン特大号 2015年11/25
がきたかです。
今回は食べる投稿ではなく、雑誌の記事のご紹介。
先日近所のコンビニで、雑誌「クロワッサン」を購入。

表紙にもいろんなあんこや小豆の商品が載っていますし、中の記事にも「一度食べてみたい!」と思わせられる和菓子がいろいろと載っておりますが、私が購入を決意したのは、32ページから掲載されている、羊羹で有名な老舗中の老舗「とらや」の記事があったため。

とらやの歴史やこだわりなど、いろんなことが書いてあり、写真をみるだけでも品の良いあんこの甘さを感じられる。
その中でも一番心に残るワードは
「餡づくりは、和菓子づくりの要」
です。(よっ! 名言!!)
餡づくりの際の「原料」に対するこだわり、「製法」に対するこだわりなどあるようですが、季節や天候の変化に応じたものづくりができる「職人の五感」が伝統の味を作っているとのこと。
実は、この記事を読む前からとらやの商品が気になっており、現在お取り寄せで購入し、到着を待っているところ。
購入した商品は羊羹ではないのですが、届くのが一段と楽しみになる記事でした。
<DATA>
クロワッサン特大号2015年11/25
特別定価480円(税込)
今回は食べる投稿ではなく、雑誌の記事のご紹介。
先日近所のコンビニで、雑誌「クロワッサン」を購入。

表紙にもいろんなあんこや小豆の商品が載っていますし、中の記事にも「一度食べてみたい!」と思わせられる和菓子がいろいろと載っておりますが、私が購入を決意したのは、32ページから掲載されている、羊羹で有名な老舗中の老舗「とらや」の記事があったため。
とらやの歴史やこだわりなど、いろんなことが書いてあり、写真をみるだけでも品の良いあんこの甘さを感じられる。
その中でも一番心に残るワードは
「餡づくりは、和菓子づくりの要」
です。(よっ! 名言!!)
餡づくりの際の「原料」に対するこだわり、「製法」に対するこだわりなどあるようですが、季節や天候の変化に応じたものづくりができる「職人の五感」が伝統の味を作っているとのこと。
実は、この記事を読む前からとらやの商品が気になっており、現在お取り寄せで購入し、到着を待っているところ。
購入した商品は羊羹ではないのですが、届くのが一段と楽しみになる記事でした。
<DATA>
クロワッサン特大号2015年11/25
特別定価480円(税込)
タグ :本・雑誌