2015年10月31日
【11日目】昔風味の小城羊羹(村岡屋)

今日もバルーンフェスタの会場内にてあんこを調達。
本日は銘菓「佐賀錦」で有名な村岡屋に訪問。たまたま、市内某ホテルで試食販売をする際にお世話になった販売員さんがいらっしゃり、オススメのあんこ商品をお聞きしたところ、今回ご紹介する商品「昔風味の小城羊羹 1袋(2個入)」をご紹介いただきました。
小城羊羹といえば、佐賀のお土産の代表格とも言える一品で、佐賀県中央部に位置する小城市には、小城羊羹を製造販売している店舗がたくさん軒を連ね、県内各所にもそれらの店舗の販売店がある。
通常一般的な羊羹は中も外側もしっとりしているが、通称「昔羊羹」とも呼ばれ、羊羹の表面が固くてシャリシャリした羊羹があり、今回の商品もそのような羊羹である。

通常、直方体の棒状の羊羹を包丁で切って食すのが一般的な食べ方だが、本品は一食分が個包装になっており、しかも昔羊羹のため表面がべたつかず、手でつまんで簡単に食べられる画期的な新商品だと思う。
昔から伝わる伝統的な銘菓「小城羊羹」も包装しだいで進化していると感じた。
最後になるが、味は間違いなく美味しく、ペロリと食べてしまいました。

昔風味の小城羊羹 1袋(2個入)
172円(税込)
※味はあずきのみ
2015年10月30日
【10日目】白玉饅頭(元祖吉野屋)
今日は早朝から、バルーンフェスタの会場で試食販売やってまして、本日は会場内で販売しているあんこを食べる事とする。
ちょうど向かいの島で営業されていた、元祖吉野屋の銘菓「白玉饅頭」を購入してみた。
明治15年創業の同店は、初代の吉村清兵衞が川上峡名物として開発した白玉饅頭を代々受け継ぎ、現在6代目清兵衞こと吉村正則氏が昔と変わらぬ製法と味を守り抜いているとのこと。

ツヤのある真っ白な外側の餅は川上峡にほど近い富士町の農家との契約栽培で育てた棚田米を使用し、石臼でついた米粉を使用。
中のこしあんは北海道産の小豆を使用し、しっとり上品なあんこである。
一部機械を使う工程はあるものの基本手作業にこだわり、素朴な味わいが美味しい一品。
一口でパクっと食べれてしまう本品は、私には勢いで何個でも食べれてしまう、私好みのあんこスイーツである。
本日、隣のブースで販売していた男性から聞いた情報だが、本品も美味しいが、玄米を使用した外側のもちが淡い茶色をした「玄米白玉饅頭」が美味しいとの情報があった。しかし、残念ながらバルーンフェスタの会場では販売の予定がないとのこと。。
バルーンが終わったら、川上峡近くの同店に行って買ってみたいと思う。
<DATA>
白玉饅頭(3こ入り) 230円(税込)
※急速冷凍したお取り寄せ商品あり。
2015年10月29日
【9日目】高橋餅(高橋餅本舗 福屋)

今日は、明日から始まるバルーンフェスタの準備のために、嘉瀬川河川敷に向かう途中にあった高橋餅本舗 福屋に寄ってみました。
同店の店舗は新しくてきれいだが、100年の歴史のある老舗とのこと。
中でも、屋号をそのまま商品名にしていた「高橋餅」を購入してみた。
毎朝、佐賀県産のもち米を搗きあげたお餅を使い、こしあんを丁寧に包んだベーシックなあんこ入りのお餅だ。
紅白のお餅も美味しかったが、よもぎ餅が私の好み。
夕方前に食したためか、若干もちが固くなりかかっていたような気がしたが、逆に、スーパーなどで売っているいつまでも柔らかい餅よりも本格的な餅であると感じた。
今度は朝つきたてのお餅を買って食べてみようと思う。

高橋餅(白・赤・よもぎ)
各86円(税込)
高橋餅本舗 福屋
住所:佐賀県佐賀市嘉瀬町扇町2430
電話:0952-23-8071
2015年10月28日
【8日目】ハロウィンの練切(北島)

今日は、あんこ部員の小豆さんからの差し入れで、季節の行事もののあんこスイーツを食しました。
カラフルに色付けされたあんこを、季節の植物や風物詩の形に細工をした練切は、見ているだけでも楽しい。
今回の練切も、ハロウィンの代名詞「ジャックオランタン」を型どった、和洋折衷の一品。食べるのももったいない感じだが、さじを入れて食してみました。

一口でペロリといけそうなところを、あえてチビチビとさじを入れて食べた。
カラフルな色味だが、品の良い上品な甘さで、幸せなひとときを楽しめた感じがした。
しっかり食べれて満足感を味わえるのも良いが、たまには「量より質」のあんこも良いものだ。
2015年10月27日
【7日目】手づくりおはぎ(まんえい堂)
通勤路沿いに、おこわで有名な「まんえい堂」があるのだが、「おはぎ」の真っ赤なのぼり旗があるのに気付いた。
朝はまだ開店していなかったので、時間を改めて店に訪問し、お目当てのおはぎを購入。
午前中に購入したためなのか、粒あんがしっとりしており、中のもち米もほどよく練られていて、とても私好みなおはぎでした。
本品は購入した店舗でお店のスタッフの方が手づくりで作っているとのこと。
昨日の夢次郎にちょっとがっかりさせられたギャップもあり、非常に美味しくいただきました。
<DATA>
まんえい堂 神野店
住所:佐賀市神園三丁目2-5
電話:0952-32-3325
営業時間:AM9:00~PM6:30
2015年10月26日
【6日目】おはぎ(夢次郎/ゆめマート)
今日は昼間外出の予定がなかったために、夕方に近所のゆめマートへ来店。
いろんなあんこ商品があったが、ゆめマート(ゆめタウン)のブランド「夢次郎」のおはぎを発見。
店内にPOPが貼ってあり「保存料・添加物を一切使わない」とか、「甘さをひかえたあんこで素材の風味を大切に包む」とか、良さげなことが書いてあったので、試しに購入。おはぎの3個入りや、2個入りもあったが、きなことあずきの2種を詰合せた商品を購入。
※ここで商品に表示してあった原材料に「乳化剤」という添加物が書いてあり、POPに書いてあったことと異なることは、ここではあまり触れないようにします。
甘さ控えめとPOPに書いてあっただけあって、あんこ好きな私としてはやや物足りなさを感じた。
夕方購入したからか、あんこに若干パサパサ感を感じた。あと、中のもち米は原形がかなり残っており、私的にはもう少しつぶしてあった方が好みである。
きなこをまぶした方も、ほぼ同様の感想。物足りない。。
昨日もおはぎだったために、比較をせざるを得ない感じでなのであえて書くが、私の評価としては昨日の「名尾娘」の完全勝利である。
<DATA>
夢次郎のおはぎ(あずき・きな粉)
各1個入り 260円(税込)
ゆめマートさが
住所:佐賀県佐賀市与賀町78番地
電話:0952-27-8100
2015年10月25日
【5日目】愛情田舎おはぎ 名尾娘(JA産直 街かど畑)

昨日の投稿で、市内某店で試食販売を対応したとの、ややぼやかした表現をしておりましたが、今日もそこで試食販売を実施しました。
その店舗は「さが風土館季楽」です。
毎年秋のこの時期に開催される「創業祭」が開催されており、多くのお客様が来店されました。
で本題ですが、今日のあんこは、同店の隣に併設されている「街かど畑」にて販売されておりました「おはぎ」を購入してみました。
いくつか種類はありましたが、直感的に「名尾娘」のシールが貼ってあるものに決定。

試食販売が終わってから、疲れた体を癒す効果も期待しつつ同品を食させていただきました。

北海道の十勝あずきを使用したあんこは、あずきの皮の食感も残したつぶあんで、中のもち米も程よくつぶつぶ感を残した感じで、昔懐かしい手作り感満載のおはぎです。5個入っておりましたが、一気にペロリでした。
<DATA>
愛情田舎おはぎ 名尾娘
5個入り390円
JA産直 街かど畑
住所:佐賀県佐賀市大財3丁目7−15
電話:0952-27-8505
営業時間:9時〜18時
2015年10月24日
【4日目】たい焼き 黒あん(一番鯛)

今日は、朝から夕方まで、佐賀市内の某店にて試食販売を対応。
夕方に、今日のあんこをどうしようか思案しながら帰っているときにふと思い出したのが、今日投稿する「一番鯛」のたい焼き。
見事なまでの薄皮がパリッとしており、中にぎっしりとつぶあんが詰まっているという、芸術的な一品。
食べても、

食べても、

食べても、

しっぽの先まであんこ入ってます。

相変わらず、うまし!
ひとつ要望を言わせていただくとするなら、1個150円を120円くらいにしていただければなぁ。。。なんて思う。

博多本格たい焼 一番鯛
住所:佐賀市 多布施 4丁目1-15
電話:0952-28-2424
営業時間:10:00〜19:00
たい焼き 黒あん 1個150円(税込)
※その他、白あん、カスタード、ピザ などあり
2015年10月23日
【3日目】あんドーナツ(ローソン)

昨日と一昨日の投稿がちょっと頑張りすぎた感があるため、今日はコンビニで購入したあんドーナツを食す。
九州産の小麦を使った揚げパンに、こしあんが程よく入った一品。
驚くような味のサプライズはなかったが、インスタントコーヒーとよく合う。
まあ今日はこんなところで。

あんドーナツ 108円(税込)
2015年10月22日
【2日目】けえらん(伊藤けえらん)

今日は佐賀県内各地を外回りの予定で、午後から唐津入り。
唐津で「あんこ」ということで思いついたのが「松露饅頭」か「けえらん」だったが、松露饅頭は佐賀市でも焼きたてを購入できるので、今回はけえらんにしてみた。
唐津の地元に詳しい納品先の売店のスタッフの方に、けえらんの美味しい店を聞き込んだところ、4つ店舗を教えていただき、そのうち3店が並んでいるとのことで、現地に向かった。
4店舗の中で一番おすすめの店舗が、あいにく休みだったために、残りの中で順位の高かった伊藤けえらんにて、ベーシックなものとヨモギ味のものがミックスで入っている10個入りを購入。店内でも食べれるようだったが、いい天気だったので、近くの浜辺まで行って車内で食すこととした。

特上の白米の粉を蒸籠で蒸して、杵でつきあげ平たく伸ばした生地に、こしあんを巻き込んだ一品。
しっとりもちもちの生地と、上品な甘さのこしあんがベストマッチ。
緑色の生地で巻いたヨモギ味も、よもぎ特有の素朴な風味が美味!
次回は別の店舗のけえらんを食して、今回のけえらんと比較してみたいと思います。

けえらん1パック10個入り
810円(税込)
伊藤けえらん/本家
住所:唐津市浜玉町大字浜崎943
電話:0955-56-6901